当院でもレントゲンがデジタル化されました。デジタル化のメリットは多数あります。
まず患者様の被曝量が、従来のレントゲンの1/7~1/10程度の約0.006mSV以下まで、下げることができます。これは元々自然界に存在する放射線の1/400の量で、かなり少ない放射線量だといえます。 3.11の東日本大震災以降、放射線の被曝量を気にする方も増えておりますが、どうぞご安心下さい。
次に現像の必要のないデジタルレントゲンは、温度等環境に左右されず、撮った画像がいつも一定で鮮明です。
また拡大・縮小・コントラストの変更なども自由にできるので、大きくはっきりとした画像を患者様に見ていただくことができ、より視覚的に現在の状態を把握していただけます。
診断も細かいところまでより正確にできるようになり、口腔内写真とともにパソコン上で表示できますので、よりわかりやすいカウンセリングが実現しています。
その他にも、現像の待ち時間がなくなり、スムーズで素早い診療が可能になり、現像の廃液も無くなり、人にも環境にも大変やさしくなっております。